スマトラ島とは?
すまとらとう
スマトラ島とは、インドネシア西部に位置する世界6番目の大きさを誇る島で、熱帯雨林の豊かな生態系と活発な火山活動で知られます。
スマトラ島(Sumatra)は、インドネシア共和国の西端に位置する大きな島で、面積は約47万平方キロメートルと、日本の約1.2倍に相当します。世界の島の中では面積で6番目に大きく、インドネシアではニューギニア島・ボルネオ島に次ぐ規模です。島の北西端から南東方向に細長く延び、北はアンダマン海・インド洋、南はジャワ海に面しています。
スマトラ島はインド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートの境界上に位置し、地震・火山活動が非常に活発です。スマトラ断層に沿って多数の活火山が連なり、2004年のスマトラ沖地震(マグニチュード9.1〜9.3)とそれに伴う大津波は甚大な被害をもたらし、インド洋沿岸各国で20万人以上の犠牲者を出しました。
生態系は熱帯雨林が島の多くを覆い、固有種や希少種が豊富に生息しています。
- スマトラオランウータン:絶滅危惧種、ボルネオ種と別種
- スマトラトラ:世界で最も小型のトラの亜種
- スマトラサイ:最小のサイで、現存するサイの中で最も危機的状況
- スマトラゾウ:森林減少により頭数が激減
経済的にはパーム油・ゴム・コーヒー・石炭などの産地として重要で、北端のアチェ州は天然ガスの産地としても知られています。人口は2億7000万人を超えるインドネシアの中で、スマトラ島には約6000万人以上が暮らしています。
使い方・例文
「スマトラ島の密林でスマトラオランウータンの保護活動に携わるNGOのレポートが、国際的に注目を集めた」のように、野生生物保護・環境問題・地理の文脈でよく使われます。
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