クラウンとは?
くらうん
クラウン(歯冠)とは、歯の頭部(歯ぐきから上に出ている部分)を指し、歯科では人工的な被せ物のことも指します。
クラウン(crown)は、歯科医学において二つの意味で使われます。一つ目は天然歯の歯冠、つまり歯ぐき(歯肉)より上に露出している歯の部分そのものを指します。二つ目は、むし歯や破折などで大きく損傷した歯に被せる人工的な補綴(ほてつ)物(被せ物)のことです。一般的な会話や歯科診療では後者の意味で使われることが多くあります。
被せ物としてのクラウンには、使用する材料によって種類が異なります。
- 金属クラウン:金合金や銀合金製で耐久性が高い。奥歯に多く使用。
- セラミッククラウン(オールセラミック):天然歯に近い外観で審美性に優れる。
- ジルコニアクラウン:高強度セラミックで、前歯・奥歯ともに使用できる。
- メタルボンド:金属の外側にセラミックを焼き付けたもの。
クラウンは歯を削って土台を作り、型を取って技工士が製作した後に歯科医が接着します。適切なケアを行えば10年以上使用できますが、劣化や歯周病の進行によって取り替えが必要になることもあります。インプラントの上部構造としてクラウンが用いられる場合もあります。
使い方・例文
奥歯のむし歯が神経まで達していたため、根管治療の後にジルコニアのクラウンを被せて歯の機能を回復した。
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