二ツ目とは?
ふたつめ
二ツ目とは、落語家の修業段階の一つで、前座を経て真打に昇進するまでの中間に位置する身分です。
二ツ目(ふたつめ)は、落語家の階級制度における中間の位置づけで、前座・二ツ目・真打という三段階のうちの第二段階にあたります。
落語家はまず前座として師匠の元で雑務をこなしながら芸を磨き、数年の修業期間を経て二ツ目に昇進します。二ツ目になると、前座時代に禁じられていた一人での高座への出演が認められるほか、着物や羽織の着用、袋三味線の使用なども許可されます。真打のように弟子を取ることはできませんが、落語家としての実力を磨く重要な時期です。
二ツ目の生活上の特徴を挙げると以下のようになります。
- 師匠宅での雑務は原則として免除される
- 独自に営業活動を行い、寄席出演や独演会を開くことができる
- 落語協会などの団体での事務仕事を担う場合もある
- 昇進の目安は二ツ目在籍10年前後(団体・師匠によって異なる)
二ツ目から真打への昇進は審査や推薦などの手続きがあり、芸の完成度や人気が問われます。若手落語家が実力を伸ばし、ファンとの距離を縮めながら自分のスタイルを確立する段階として、落語界において非常に重要な意味を持つ身分です。
使い方・例文
落語の寄席のチラシや番組表には「二ツ目」という肩書きが記載されることがあり、真打の前段階にある実力派の若手落語家を指します。
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