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真打とは?

しんうち

真打とは、落語講談などの寄席芸能において最も格の高い身分のことで、一座の最後を締めくくる演者を指します。

真打(しんうち)とは、落語講談浪曲など日本寄席芸能における芸人の最高位の称号です。寄席の番組では出演順が格を示しており、最後に登場する演者が一座を締めくくることから「真に打ち締める」という意味でこの名がついたとされています。

落語界では前座・二ツ目・真打という三段階の昇進制度が設けられており、前座として師匠の雑用や修業を重ね、二ツ目で独立した芸人として寄席に出演し、真打に昇進して初めて独立した一人前の演者として認められます。昇進の審査は各落語協会が行い、芸の完成度・人柄・寄席への貢献度などが総合的に評価されます。

真打になると以下のような特権や義務が生じます。

  • 弟子を取ることができる
  • 独演会を自らの名前で開催できる
  • 寄席のトリ(最後の出番)を務める権利を得る
  • 師匠格として後進を指導する責任を担う

昇進披露では「真打昇進披露興行」が開かれ、一門や関係者が集まって祝う伝統もあります。近年は女性落語家の真打昇進も増え、芸能界の変化を映す指標ともなっています。落語文化の継承において真打制度は品質保証と序列の維持に重要な役割を果たしています。

使い方・例文

「彼女はついに真打に昇進し、寄席のトリを務めるようになった」のように、芸人の格や昇進を語る文脈で使われます。

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