番組とは?
ばんぐみ
寄席用語としての番組とは、落語や漫才などの寄席における出演者の演目や出演順を記した一覧のことです。
寄席における「番組」とは、その日の公演に出演する噺家・漫才師・曲芸師などの出演者と、それぞれが披露する演目を順番に記した一覧表のことです。現代でいうプログラムに相当します。
江戸時代から続く寄席の文化では、番組は公演の前に作成され、客への告知や楽屋内での進行管理に使われてきました。番組は単に演目を並べるだけでなく、出演者の格(番付)を反映した順番で組まれており、前座・二ツ目・真打という落語家の階級制度と連動しています。
番組の構成は一般的に以下のようになっています。
- 前座:若手落語家が最初に登場して場を温める
- 二ツ目:中堅どころの落語家が続く
- 中入り:公演の中間での休憩
- 真打:最後にトリとして格上の落語家が登場する
現代では「テレビ番組」「ラジオ番組」という言葉でも使われますが、これはもともと寄席の「番組」という語が放送の世界に転用されたものとされています。番組表という言葉も同様の由来を持ちます。
使い方・例文
落語の寄席や演芸場の入口で「本日の番組」として掲示され、当日の出演者と演目の一覧が客に示されます。
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