番付とは?
ばんづけ
番付は大相撲における力士の格付け・序列を示すもので、最高位の横綱から最下位の序ノ口まで厳格に定められた階層制度です。
番付とは、大相撲において力士の実力や地位を示す序列のことです。場所ごとの成績(勝敗)によって番付は変動し、力士は昇進・降格を繰り返しながらより高い地位を目指します。番付は紙に印刷された「番付表」として公式に発表され、その独特な筆文字書体は「相撲字」と呼ばれる伝統的な字体が用いられます。
大相撲の番付は大きく以下の段階に分かれています。
- 横綱(最高位・終身制で降格なし)
- 大関
- 関脇・小結(三役)
- 前頭(以上が「幕内」)
- 十両(「関取」と呼ばれる有給の地位の下位)
- 幕下・三段目・序二段・序ノ口(「力士養成員」)
横綱のみ特別な存在で、一度横綱に昇進すると番付上は降格しない代わりに、成績不振や品格の低下が続けば「引退勧告」という形で現役を退くことが慣例です。大関は二場所連続で負け越しが続くと「関脇」に陥落するなど、横綱以外は厳格に成績に応じて番付が変動します。
番付は単なるスポーツの順位表にとどまらず、力士の待遇(給与・部屋での扱い)とも直結しています。十両以上が「関取」と呼ばれ、まわしの色や土俵入りの形式なども地位によって異なります。番付は日本の伝統文化として興行の世界に深く根付いた独自の序列制度です。
使い方・例文
「今場所の活躍で番付が上がり、小結に昇進した」というように、力士の地位が変動する場面や大相撲の解説でよく使われる言葉です。
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