ドジョウとは?
どじょう
ドジョウとは、日本各地の川や田んぼに生息する小型の淡水魚で、泥の中に潜る習性と細長い体が特徴です。
ドジョウ(泥鰌)は、コイ目ドジョウ科に属する淡水魚です。日本全国の河川・水路・田んぼ・沼など、流れの緩やかな場所に広く生息しています。体長は一般的に10〜15センチメートルほどで、細長く円筒形の体とひげ(口ひげ)が特徴的です。
ドジョウの最大の特徴は、水中の酸素が不足したとき腸でも呼吸できる腸呼吸の能力を持つことです。水面に浮上して空気を飲み込み、腸の毛細血管から酸素を吸収します。そのため、他の魚が生き残れないような酸素の少ない泥水の中でも生活できます。また、危険を感じると泥の中に潜り込む習性があります。
食材としても古くから親しまれており、以下のような料理が知られています。
- どじょう鍋(鍋に割いたどじょうを並べ、豆腐などと煮る)
- 柳川鍋(ごぼうとともに卵でとじる東京の郷土料理)
- から揚げ・天ぷら
近年は農薬使用や圃場整備による生息環境の変化で、野生のドジョウは各地で数が減少傾向にあります。一方で養殖技術が発達し、食用・観賞用ともに供給されています。環境の指標生物としても注目されており、田んぼや水路の環境保全との関わりが深い生き物です。
使い方・例文
田んぼや用水路でドジョウが見られるかどうかが、その地域の水環境の豊かさを示す指標になることがあります。
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