トラスロッドとは?
とらすろっど
トラスロッドとは、ギターやベースのネック内部に埋め込まれた金属製の棒で、弦の張力による反りを調整してネックをまっすぐに保つための部品です。
トラスロッド(truss rod)とは、エレキギター・アコースティックギター・ベースなどの弦楽器において、ネック(弦を張る細長い部分)の内部に埋め込まれた金属製の調整棒です。弦の張力によってネックが前方に反る(順反り)のを防ぎ、ネックの直線性を維持する重要な機構です。
ギターのネックには数十キログラムにおよぶ弦の張力が常にかかっており、そのままでは木材が徐々に反ってしまいます。トラスロッドは、ナット(六角レンチ穴など)を回すことで内部の金属棒を引っ張ったり緩めたりし、ネックに逆向きの力を加えることで反りを修正します。
トラスロッドには主に次の種類があります。
- シングルアクション(一方向のみ調整可能)
- ダブルアクション(順反り・逆反り両方に対応)
- ロッド2本を使用するデュアルトラスロッド
調整は通常ヘッド部やボディ側のアクセスホールから行い、季節による湿度・温度の変化でネックが動いた際にも有効です。調整しすぎるとネックや指板にダメージを与える恐れがあるため、大きな調整はリペアマンに依頼するのが一般的です。楽器のセットアップにおいてプレイアビリティを左右する重要パーツです。
使い方・例文
「夏の湿気でネックが順反りしたため、トラスロッドを少し締めてフレットのビビりを解消した」のように使われます。
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