本文へスキップ

テンジャンとは?

てんじゃん

テンジャンとは、韓国の伝統的な大豆発酵調味料で、日本の味噌に近い風味と独特の深みを持つ、韓国料理に欠かせない基本調味料のことです。

テンジャン(된장)は、大豆を主原料として発酵・熟成させた韓国伝統の味噌調味料です。日本の味噌と同様に大豆を塩水で発酵させてつくりますが、製法・風味・使い方に独自の特徴があります。

テンジャンの製造は、まず大豆を煮てメジュ(메주:大豆の固形麹)を成形し、藁に吊るして自然乾燥・発酵させるところから始まります。その後、塩水に漬けて熟成させ、液体部分を分けるとコチュジャン・カンジャン(醤油)が得られ、残った固形部分がテンジャンになります。熟成期間は短いものから数年に及ぶものまであり、長期熟成品ほど風味が深まります。

テンジャンを使った代表的な料理としては以下があります。

  • テンジャンチゲ:豆腐・野菜・キノコなどを入れた味噌鍋
  • テンジャンクク:テンジャンを溶いたスープ
  • サムジャン:テンジャンとコチュジャンを合わせた野菜包み用ソース

テンジャンには大豆由来のイソフラボン・タンパク質・アミノ酸が豊富に含まれており、健康食品としても注目されています。韓国では「テンジャンは薬」ともいわれるほど日常的に摂取される発酵食品で、韓国の食文化の根幹をなす調味料のひとつです。

使い方・例文

「韓国料理のレシピで、テンジャンチゲに必要な材料の一番最初にテンジャンが挙げられる」など、韓国の家庭料理や発酵食品の解説で頻繁に登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語