チズガメとは?
ちずがめ
チズガメとは、北米の河川に生息する中型の水生ガメで、甲羅の模様が地図のように見えることから名づけられたヌマガメ科の爬虫類です。
チズガメ(地図亀、英名:Map Turtle)は、ヌマガメ科チズガメ属(Graptemys属)に属するカメの総称です。北アメリカの主にミシシッピ川水系をはじめとする河川・湖沼に分布し、複数の種が知られています。代表種にニシチズガメ(Graptemys pseudogeographica)があります。
和名の「地図亀」は、甲羅の背面に入る模様が等高線や地図のように見えることに由来します。甲羅の後部は鋸歯状に尖っており、特に中央付近には竜骨(キール)と呼ばれる隆起が走ります。成体の甲長は種・性別によって異なり、雌が20〜30cm程度と雄よりも大きくなるケースが多いです。
チズガメの生態的特徴は以下のとおりです。
- 日光浴を好み、流木や岩の上に群れで乗ることが多い
- 雑食性で、魚・昆虫・水草などを食べる
- 流れのある清澄な河川を好む
- 警戒心が強く、人影を察知するとすぐに水中に逃げ込む
爬虫類ペットとして人気があり、日本でも爬虫類専門店などで流通しています。飼育には水質管理と紫外線照射が欠かせず、長期にわたる適切なケアが必要です。外来種として野外に放すことは生態系への影響があるため厳禁です。
使い方・例文
爬虫類ショップやレプタイルイベントでチズガメが販売されており、甲羅の独特の模様と扱いやすいサイズから、水棲ガメ入門種として紹介されることがあります。
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