チェシャーとは?
ちぇしゃー
チェシャーとは、イングランド・チェシャー州原産の歴史ある硬質チーズで、塩味が利いたほろほろとした質感が特徴のイギリス最古のチーズのひとつです。
チェシャーチーズ(Cheshire Cheese)は、イングランド北西部のチェシャー州を原産とするナチュラルチーズです。イギリスで文献記録が残る最古のチーズのひとつとされており、その歴史は少なくとも12世紀頃まで遡ることができます。ドームズデイ・ブック(1086年)にも関連する記述が見られるとも言われています。
チェシャーチーズの主な特徴は次のとおりです。
- 質感はほろほろとして崩れやすく(crumbly)、スライスよりも崩して使うことが多い
- 塩味が比較的強く、さわやかな酸味を持つ
- 色により「ホワイト」「レッド(アナトー色素で着色)」「ブルー(カビ入り)」の3種がある
- 牛乳製で、熟成期間は通常数ヶ月
チェシャー州の土壌には岩塩層が多く含まれており、その土地で育った牛の乳から作られるチーズに自然と塩分が加わることが独特の風味の源とされてきました。かつてはイギリスで最も広く消費されたチーズのひとつでしたが、現代ではチェダーチーズに主役の座を譲っています。
崩れやすい質感を活かしてサラダやスープに加えたり、オートケーキ(燕麦クラッカー)と合わせて食べるのが伝統的な楽しみ方です。
使い方・例文
イギリス料理の本やパブメニューで、チェシャーチーズをクラッカーとともに盛り合わせたチーズプレートや、スープに崩し入れた料理の説明として登場します。
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