ダルタルカとは?
だるたるか
ダルタルカとは、インドや南アジアで広く食べられている豆(ダル)のスープに香辛料を加熱したギーで風味をつける調理法、およびその料理のことです。
ダルタルカ(Dal Tadka)は、インドを代表する豆料理の一つで、「ダル(Dal)」は豆・豆料理を、「タルカ(Tadka)」または「テンパリング」は香辛料を熱した油やギーで炒めて香りを引き出す調理技法を指します。この二つを組み合わせた料理がダルタルカです。
使用される豆の種類はレンズ豆(マスールダル)、ひよこ豆(チャナダル)、皮むき緑豆(ムングダル)などさまざまですが、黄色いレンズ豆を使ったものが最もポピュラーです。豆を水で柔らかく煮た後、別のフライパンでギー(精製バター)を熱し、クミン・マスタードシード・乾燥唐辛子・にんにく・玉ねぎを炒めてタルカを作り、豆のスープに注ぎ入れます。
タルカの香辛料が豆スープに加わる瞬間に立ち上る香りはインド料理ならではのもので、この工程によって風味が格段に豊かになります。ターメリック・クミン・コリアンダーなどのスパイスも豊富に使われ、複雑な風味が生まれます。
ダルタルカはタンパク質・食物繊維・鉄分が豊富で栄養価が高く、インド全土で日常的に食べられているほか、ベジタリアン料理としても人気があります。チャパティやナン、バスマティライスとともに食べるのが一般的です。
使い方・例文
インド料理レストランでカレーの定番サイドメニューとして、または定食(ターリー)の一品として提供されます。スパイスの効いた黄色い豆スープとして日本のインド料理店でも広く見かけます。
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