レンズ豆とは?
れんずまめ
レンズ豆とは、平たくレンズ形をした小粒の豆で、世界最古の栽培作物のひとつとされ、スープや煮込み料理に広く使われる食材です。
レンズ豆(学名:Lens culinaris)は、マメ科ヒラマメ属に属する一年草の種子で、形が光学レンズに似た平たい円盤状をしていることからその名がつきました。英語では「lentil(レンティル)」と呼ばれます。
起源は中東・西アジアの肥沃な三日月地帯とされ、約8000〜9000年前から栽培されてきた世界最古の作物のひとつです。現在もインド、トルコ、カナダ、オーストラリアなどが主要な生産国となっています。
レンズ豆は色や大きさによって複数の品種に分類されます。
- 緑レンズ豆:最も一般的。しっかりした食感で煮崩れしにくい
- 赤レンズ豆:火の通りが早く、スープやカレーに最適
- 黒レンズ豆(ベルーガ):小粒でキャビアに似た見た目、サラダ向き
- フレンチグリーン(ピュイ):フランス産の高級品種
栄養価が非常に高く、タンパク質・食物繊維・鉄分・葉酸・亜鉛・カリウムを豊富に含みます。糖質の吸収を緩やかにする働きもあり、血糖値の上昇を抑える食材としても評価されています。豆類の中では珍しく浸水せずに調理できるため、忙しい日常でも取り入れやすい食品です。
使い方・例文
インドの「ダール(豆カレー)」やフランスの「レンティルのサラダ」、中東の「メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆スープ)」など、世界各地の料理に登場します。日本でも健康食材として輸入品がスーパーに並ぶようになっています。
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