タッピングとは?
たっぴんぐ
タッピングとは、ギターなどの弦楽器で右手の指をフレットボードに直接叩きつけて音を出す奏法で、高速なフレーズや広い音域のアルペジオを可能にします。
タッピング(tapping)とは、主にエレキギターやベースで用いられる奏法で、ピッキング(弦を弾くこと)とは別に、右手(利き手)の指をフレットボード(指板)に直接叩きつけて音を出す技法です。「ライトハンド奏法」とも呼ばれます。
通常のギター演奏では左手でフレットを押さえ右手で弦を弾きますが、タッピングでは右手の指もフレットを叩くことで、両手の指すべてをフレット操作に使えるようになります。これにより以下のような表現が可能になります。
タッピング奏法は1970年代後半から1980年代のハードロック・ヘヴィメタルシーンで広く知られるようになりました。エディ・ヴァン・ヘイレンが1978年の楽曲で披露したことで世界的に注目を集め、その後多くのギタリストがこの技法を取り入れました。
現在ではメタルにとどまらず、プログレッシブロック・フュージョン・クラシカルギターなど幅広いジャンルで応用されており、ギター表現の可能性を大きく広げた革新的な技法として位置づけられています。
使い方・例文
ギタリストが右手の人差し指をネックの高いポジションに叩きつけながら左手でハンマリングとプリングを繰り返し、ピアノのように流れるアルペジオを弾く場面がタッピングの典型的な使い方です。
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