オクターブとは?
おくたーぶ
オクターブとは、音楽における音程の単位で、同じ音名をもつ隣り合う2つの音の間隔(周波数比が2対1)のことです。
オクターブ(octave)とは、音楽理論における音程の単位であり、同じ音名をもつ隣り合う2つの音の間隔を指します。周波数の観点では、高い方の音が低い方の音のちょうど2倍の振動数をもち、この関係が人間の耳に「同じ音が高くなった」と感じさせます。
西洋音楽では1オクターブの中に12の半音(ピアノの鍵盤で言えば白鍵と黒鍵の合計12音)が含まれます。「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」という7つの音名が1オクターブを構成し、次の「ド」から次のオクターブが始まります。語源はラテン語の「octo(8)」に由来し、音名で数えると8番目に同じ音が現れることからこの名がつきました。
オクターブの概念はほぼすべての音楽文化に存在し、旋律・和声・音域の基本単位として機能します。具体的な使われ方としては以下のようなものがあります。
- ピアノで「ド」から上の「ド」まで弾くと1オクターブ上がる
- 楽譜の「8va」記号は1オクターブ高く演奏することを示す
- 声楽やコーラスでのソプラノとバスは複数オクターブ離れた音域をもつ
音楽の作曲・編曲においてオクターブの移動は音色や迫力を変える重要な技法であり、楽器の音域表記やチューニングにも欠かせない基礎知識です。
使い方・例文
ピアノで「ド」の音を弾き、そのまま鍵盤を右に8音分移動した「ド」を弾くと、1オクターブ高い音が鳴ります。歌の練習で「1オクターブ下げて歌う」と言う場合も、同じ曲を低い音域で歌うことを意味します。
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