タスマニア島とは?
たすまにあとう
タスマニア島とは、オーストラリア本土の南東に位置する同国最大の島州で、手つかずの自然と固有種の宝庫として知られます。
タスマニア島(Tasmania)は、オーストラリア本土南東端から約240キロメートルのバス海峡を隔てた場所に位置する島で、面積は約6万8000平方キロメートルです。オーストラリアの州の一つ「タスマニア州」を構成しており、州都はホバートです。
島の名前は17世紀にこの地を「発見」したオランダ人探検家アベル・タスマンに由来します。ヨーロッパ人の入植以前から先住民アボリジニが数千年にわたって居住していましたが、植民地化の歴史の中で先住民社会は大きな被害を受けました。
タスマニア島が世界的に注目される理由の一つは、その豊かな自然環境です。島面積の約4割が国立公園や自然保護区に指定されており、タスマニア原生地域としてユネスコの世界遺産にも登録されています。温帯雨林・山岳地帯・海岸線が組み合わさった景観が広がり、多様な生態系が保たれています。
固有種も多く、「タスマニアデビル」の名で知られる肉食有袋類タスマニアデビルや、絶滅したとされるタスマニアタイガー(フクロオオカミ)がここに生息していたことでも有名です。現在もタスマニアデビルは野生状態で生息しており、保護活動が続けられています。農業・林業・観光業が主要産業で、清澄な自然環境を生かしたエコツーリズムが盛んです。
使い方・例文
タスマニア島を訪れる旅行者の多くは、クレイドル・マウンテンの雄大な山岳景観や、野生のタスマニアデビルとの出会いを目的にしています。
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