本文へスキップ

ニューファンドランド島とは?

にゅーふぁんどらんどとう

ニューファンランド島とは、カナダ東端に位置する大西洋の島で、漁業の歴史と豊かな自然で知られる北米最古のヨーロッパ入植地の一つです。

ニューファンランド島(Newfoundland)は、カナダ東部・ニューファンドランド・ラブラドール州に属する島で、面積は約11万平方キロメートル日本の本州に近い規模を持ちます。大西洋に突き出た位置にあり、北はセントローレンス湾に面しています。

歴史的には、ヨーロッパ人による北米最初の入植地の一つとして知られています。ノルウェーのヴァイキングが11世紀頃に島北端のランス・オ・メドーに定住した痕跡があり、この遺跡はユネスコの世界遺産に登録されています。15世紀末にはジョン・カボットがイギリス王の命で探検し、以降はイギリスとフランスが支配権をめぐって長く争いました。

島はグランドバンクスと呼ばれる大陸棚の浅い海域に近く、タラをはじめとする豊富な漁業資源で栄えてきました。しかし20世紀後半のタラの乱獲による資源枯渇は深刻な打撃をもたらし、漁業規制の必要性を世界に示した事例として知られています。

現在の州都はセント・ジョンズで、ケルト系の文化を引き継いだ独自の英語方言や音楽が今も息づいています。近年は石油開発や観光業が経済を支えており、アイスバーグ(流氷山)やクジラの観察スポットとしても国際的な人気を集めています。

使い方・例文

「ニューファンドランド島沖のグランドバンクスは、かつて世界有数のタラ漁場として名を馳せた」のように、漁業史や大西洋の地理の文脈で言及されます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語