セキレイ科とは?
せきれいか
セキレイ科とは、スズメ目に属する鳥類の一科で、尾羽を上下に振る独特の習性を持つ細身の小鳥のグループです。
セキレイ科(学名:Motacillidae)は、スズメ目に属する鳥類の一科で、セキレイ属・タヒバリ属・マミジロタヒバリ属などを含む約65〜70種が世界各地に分布しています。日本ではハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイが代表的な種として水辺や市街地でも広く見られます。
セキレイ科の主な特徴は以下のとおりです。
- 尾羽を上下にリズミカルに振る「尾振り行動」が特徴的で、英名「wagtail(尾を振る鳥)」の由来にもなっている
- 体は細長く、脚が長くて地上での歩行に適している
- 白・黒・黄など鮮やかな体色の種が多い
- 河川・湖沼・水田などの水辺環境を好む種と、草原・高山を好む種(タヒバリ類)に分かれる
- 昆虫や小型の甲殻類を主食とする
セキレイ科は水辺でのヨチヨチ歩きと尾振り行動が愛らしく、都市公園や河川敷でも比較的容易に観察できる身近な鳥類として知られています。日本神話ではハクセキレイが「鶺鴒(せきれい)」として登場し、イザナキとイザナミに交わりを教えた鳥として記されるなど、古くから人々の生活と深く結びついてきました。
使い方・例文
河川の中洲や護岸でよく見られるハクセキレイは、尾を上下にぴょこぴょこ振りながら地面を歩き回る姿が観察でき、セキレイ科の典型的な行動パターンを示しています。
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