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セキとは?

せき

セキとは、囲碁において対になった石のグループが互いに相手を取れない状態で共存する、独特の対峙局面を指す専門用語です。

セキ(関・石危)は、囲碁において二つの石のグループ(双方が黒石と白石)が互いに相手の石を取ることができないまま、均衡した状態で盤上に共存する局面を指す用語です。日本語では「セキ」と表記され、英語でも「seki」として国際的に通用しています。

通常、囲碁では「眼(め)」と呼ばれる自分の着手点を2か所確保した石の集団は生き(活き)が確定しますが、セキは眼を持たないグループ同士が隣接し、どちらが先に着手しても自分の石が取られてしまう構造になっているため、双方が着手できない状態が生まれます。

セキの主な性質は次のとおりです。

  • セキになっている石は「生き」として扱われ、ゲーム終了まで取られない
  • セキの内部にある空点(ダメ)は、通常どちらの地(得点領域)にも数えない
  • セキが成立するかどうかは盤面の形によって異なり、複雑なセキの形も存在する
  • 意図的にセキに持ち込むことで、不利な石を生かす「セキを狙う」戦術がある

セキは囲碁のルールの中でも特殊なケースに属し、プロの対局でもセキが成立すると盤面の計算が複雑になります。ゲームの判定(整地・スコアリング)においては日本ルールと中国ルールでセキの扱いが若干異なるため、ルール間の違いを説明する際にも頻繁に例として挙げられます。

使い方・例文

囲碁の解説で「この石はセキになっているので取られません」と説明される場面や、詰碁の問題で「セキに逃げ込む手があるか」を問う問題で登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「せき」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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