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ヒバリとは?

ひばり

ヒバリとは、春に高く舞い上がりながらさえずる姿で知られる、農耕地や草地に生息する小型の野鳥です。

ヒバリ(雲雀、学名 Alauda arvensis)は、スズメ目ヒバリ科に属する小型の鳥で、体長は約17センチメートルです。日本では全国に分布し、平地の農耕地・草地・河川敷などに生息する留鳥です。

全体的に褐色で黒い縦縞があり、頭部には短い冠羽があります。外見は地味ですが、その鳴き声と飛行行動が際立っています。繁殖期(春〜夏)のオスは、天高く垂直に舞い上がりながら「ピィーリュリュリュ」と複雑なさえずりを長時間続けます。これを「空中さえずり飛翔」または「ソングフライト」と呼び、縄張りを主張するためのものです。

地面に巣を作り、草に隠れるように産卵・育雛します。食性は種子・昆虫・幼虫など多様で、農耕地では害虫を食べることから益鳥とも見なされます。

日本の文化では「揚げひばり」として古くから和歌や俳句に詠まれ、春の季語にもなっています。松尾芭蕉の句にも登場するなど、日本人の春の原風景と深く結びついた存在です。近年は農耕地の減少や農業形態の変化により個体数が減少傾向にあるとされ、身近だった鳥が少なくなっていることが懸念されています。

使い方・例文

「春の田んぼ道を歩いていたら、頭上でヒバリが高くさえずりながら真っ直ぐ空に舞い上がっていった」というように、春の野外で出会う場面が定番です。

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