スマックとは?
すまっく
スマックとは、スパイスやハーブを乾燥させて粉末状にした中東・地中海料理に欠かせない酸味のある赤紫色の調味料です。
スマック(Sumac)は、ウルシ科ウルシ属に属するスマックの木の果実を乾燥させ、粗く砕いた深い赤紫色のスパイスです。中東・地中海沿岸地域を中心に、数千年にわたって料理に使われてきた歴史ある調味料として知られています。
その最大の特徴は、レモンに似た爽やかな酸味と、わずかな渋みと果実風味が合わさった複雑な味わいにあります。酸味の主成分はリンゴ酸やクエン酸で、レモン汁の代替として料理に酸を加えたいときに重宝されます。
主な用途は以下のとおりです。
- グリル肉・焼き魚の仕上げに振りかける
- サラダやファットゥーシュ(レバノン風パンサラダ)のドレッシング代わり
- フムスやヨーグルトソースの風味付け
- ザアタル(中東のミックススパイス)の主要成分
健康面では抗酸化物質であるポリフェノールを豊富に含み、抗炎症作用や血糖値の管理に寄与する可能性が注目されています。日本ではまだなじみの薄い食材ですが、中東料理や地中海料理の広まりとともに、専門店やオンラインで入手しやすくなっています。
使い方・例文
鶏のグリルを皿に盛り付けたあと、スマックをひとつまみ振りかけると、鮮やかな赤紫色が加わり酸味と旨みが引き立ちます。
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