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スペクトル型とは?

すぺくとるがた

スペクトル型とは、恒星表面温度や色を基に恒星を分類するための区分で、O・B・A・F・G・K・Mの記号で表されます。

スペクトル型とは、恒星が放つ光(スペクトル)の特徴分析し、表面温度や色などに基づいて恒星を体系的に分類する方法です。19世紀末から20世紀初頭にかけてハーバード大学の天文学者たちが確立した分類体系が現在でも使われており、「ハーバード分類」とも呼ばれます。

スペクトル型は、主に温度の高い順にO・B・A・F・G・K・Mの7つの主類に分けられます。

  • O型:最も温度が高く、青白色(表面温度3万K以上)
  • B型:青白色(1万〜3万K程度)
  • A型:白色(7500〜1万K程度)
  • F型:黄白色(6000〜7500K程度)
  • G型:黄色(5000〜6000K程度、太陽はこの型)
  • K型:橙色(3500〜5000K程度)
  • M型:赤色(3500K以下)

各型はさらに0〜9の数字で細かく区分され(例:G2など)、光度階級と組み合わせることで恒星の性質をより詳しく表現できます。太陽はG2Vというスペクトル型に分類されており、黄色い主系列星の典型例です。

スペクトル型は恒星の年齢・進化段階・組成を推定する手がかりとなり、HR図(ヘルツシュプルング・ラッセル図)と組み合わせることで恒星の一生を理解する上で欠かせない概念です。

使い方・例文

「太陽のスペクトル型はG2Vで、これは表面温度が約5800Kの黄色い主系列星であることを示しています。」

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