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スナネコとは?

すなねこ

スナネコとは、北アフリカ・中東・中央アジア砂漠地帯に生息する小型の野生ネコで、乾燥・高温環境への高い適応力が特徴です。

スナネコ(砂漠猫、学名:Felis margarita)は、ネコ科ネコ属に分類される小型の野生ネコです。サハラ砂漠アラビア半島イランからパキスタンかけての砂漠・半砂漠地帯に広く分布しています。野生のネコ科動物の中で唯一、真の砂漠を主な生息域とする種として知られています。

体長は約39〜52センチメートル、体重は1.5〜3.5キログラムと小柄です。体色は砂色〜淡い黄褐色で、砂漠の環境に溶け込む保護色となっています。足の裏には厚い毛が生えており、熱した砂の上を歩いても火傷しにくい構造になっています。また耳が大きく聴覚が発達しており、砂の下に潜る獲物の動きを察知することができます。

水をほとんど飲まずに生存できる点が大きな特徴で、獲物から水分を摂取することで乾燥環境に適応しています。主な食物はジャービル(砂漠のネズミ)・トカゲ・昆虫・小鳥など。夜行性で昼間は巣穴で休息し、地表温度が下がる夜間に活動します。

IUCNでは「軽度懸念(LC)」に分類されていますが、生息地の砂漠化の進行・人間活動による攪乱・ペット目的の捕獲が問題となっています。その愛らしい外見から動物園でも人気の高い展示動物のひとつです。

使い方・例文

スナネコは砂漠の日中、地表が50度を超えるような環境でも涼しい巣穴の中で過ごし、夜になると活動を開始します。

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