本文へスキップ

ストーマケアとは?

すとーまけあ

腸や尿路を腹壁に開口したストーマ(人工肛門・人工膀胱)を清潔に保ち、皮膚トラブルを防ぐための日常的な管理と処置のことです。

ストーマケアとは、消化管や尿路の疾患(大腸がん膀胱がん・クローン病など)によって手術で腹壁に造設されたストーマ(人工肛門・人工膀胱)を適切に管理し、本人が快適に社会生活を送れるよう支援する一連のケアを指します。

ストーマはコントロールできないため、「装具」と呼ばれる専用の袋(パウチ)とストーマ周囲の皮膚を守るパウチ台(フランジ)を用いて排泄物を受け止めます。ケアの基本は、装具の定期的な交換・洗浄・皮膚観察の3点です。装具のフィット不良や便・尿の漏れが続くと、周囲皮膚にびらんや潰瘍が生じやすいため、皮膚保護剤の選択と適切な貼り付け技術が非常に重要です。

ストーマには結腸ストーマ・回腸ストーマ・尿路ストーマ(回腸導管など)などの種類があり、排泄物の性状や量が異なるため、それぞれに適した装具が選ばれます。また、においや音への心理的負担も大きいため、患者教育・セルフケア指導・心理的サポートも不可欠な要素です。

皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCナース)が中心となって、個々の生活スタイルに合わせた指導を行います。

使い方・例文

退院後に自宅でストーマ装具を交換できるよう、入院中から看護師とともに交換手順を練習する「ストーマケア指導」が行われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語