スカルプティングとは?
すかるぷてぃんぐ
スカルプティングとは、粘土や3Dソフトウェア上で素材を彫刻・盛り付けるように形を作り出す造形技法で、アートや3DCGの制作に広く使われます。
スカルプティング(Sculpting)とは「彫刻」を意味する英語で、造形分野においては素材を削ったり盛り付けたりしながら立体形状を作り上げる技法全般を指します。伝統的な彫刻・造形から、デジタル3D制作まで幅広い文脈で使われる言葉です。
主な使用分野は以下のとおりです。
- フィギュア・模型制作:エポキシパテやポリマークレイを使い、キャラクターや人体を手で造形する
- デジタルスカルプティング:ZBrushやBlender・Mudboxなどのソフトウェア上で仮想粘土を扱うように3Dモデルを造形する
- ゲーム・映画のキャラクター制作:高精細なデジタルスカルプトを経てローポリゴンモデルへのベイクを行う制作フロー
- ネイルアート:アクリルパウダーやジェルで爪の上に立体的な装飾を作る「スカルプネイル」
デジタルスカルプティングでは、ブラシで面を押す・引く・滑らかにする・マスクするといった直感的な操作で複雑な有機的形状(人体・生物・SF的クリーチャーなど)を素早く作れることが最大の利点です。
従来のポリゴンモデリングが頂点や面を数値的に操作するのに対し、スカルプティングは「粘土をこねるような感覚」で造形できるため、アーティストの表現力を直接反映しやすいとされます。近年はVR空間でのスカルプティングも普及しています。
使い方・例文
ゲームのキャラクターデザインでZBrushを使い、人体のシワや筋肉の細部をスカルプティングで作り込んだ後、ゲームエンジン用の低ポリゴンモデルに情報を転写するという流れがよく見られます。
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