ジブアームとは?
じぶあーむ
ジブアームとは、カメラを高所や遠距離から自在に動かすために使う、クレーン状の長い腕のような撮影機材です。
ジブアーム(jib arm)とは、映像・写真撮影において、カメラを通常の三脚では実現できない高い位置や動きのある視点から撮影するために使用するクレーン型の延長アームです。「カメラジブ」とも呼ばれます。
構造はシーソーのような梃子(てこ)の原理に基づいており、一方の端にカメラを、もう一方の端にカウンターウエイト(バランスおもり)を取り付けることで、操作者がスムーズにアームを上下・水平方向に動かせる設計になっています。
ジブアームを使うことで実現できる撮影表現は多彩です。
- 地面から高所へ向かうスムーズな上昇ショット
- 被写体の周囲を弧を描くように囲む俯瞰ショット
- 群衆の頭上を超えていくダイナミックなパン撮影
- 地面スレスレから空へと抜けるドラマチックな構図
大型のクレーン機材に比べて小型・軽量で、一人でも設置・操作できるモデルが多く、映画・CM・テレビ番組・ウェディングビデオ・YouTubeコンテンツなど幅広い映像制作の場で活用されています。近年はドローン撮影の普及で一部の用途が代替されましたが、安定した動きと精密なコントロールが必要な場面ではジブアームが引き続き重宝されています。
使い方・例文
「卒業式の撮影では、ジブアームを使って体育館全体を見渡す俯瞰映像を撮影した」という形で、映像制作・撮影機材の解説や現場レポートで登場します。
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