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シークエンスとは?

しーくえんす

シークエンスとは、DNAやRNAを構成する塩基の並び順を読み取り解析して明らかにする技術のことです。

シークエンス(シーケンシング)とは、生命科学や医療の分野において、DNAやRNAを構成する塩基(アデニン・グアニン・シトシン・チミンなど)の並び順を読み取り、明らかにする技術や作業のことを指す。ヒトの遺伝情報はおよそ30億もの塩基対から成るとされ、その配列を解読することで、病気に関わる遺伝子の変異や、体質・体の特徴に関わる情報を知る手がかりが得られる。

かつては解読に多くの時間と費用がかかったが、近年は次世代シークエンサーと呼ばれる装置の登場により、短時間かつ低コストで大量の遺伝情報を解析できるようになった。医療の現場では、がんの遺伝子変異を調べて治療薬の選択に役立てるがんゲノム医療や、遺伝性疾患の診断、感染症の原因ウイルスの特定などに応用されている。

美容や健康分野でも、体質傾向を調べる遺伝子検査サービスの基盤技術としてシークエンスが利用されている。個人の遺伝情報に基づく医療(個別化医療)を支える中核的な技術の一つである。

使い方・例文

がんの治療方針を決めるために、腫瘍組織の遺伝子をシークエンスして変異を調べることがある。

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