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シギ科とは?

しぎか

シギ科とは、細長いくちばしと長い脚を持つ中小型の渉禽類の科で、世界各地の湿地干潟に生息します。

シギ科(Scolopacidae)は、チドリ目に属する鳥の科で、世界に90種以上が知られています。日本では渡り鳥として春秋の干潟・水田・河川敷などに多くの種が飛来し、バードウォッチャーに人気があります。

シギ科の鳥は種によって体形や生態が多様ですが、共通する特徴として以下の点が挙げられます。

  • 長くて細いくちばし(まっすぐなものや下・上に曲がったものなど種により異なる)
  • 長い脚と趾で泥地・浅瀬を歩き回る渉禽の体型
  • 多くの種が極地や亜寒帯で繁殖し、熱帯・亜熱帯で越冬する長距離渡り鳥

代表的な種としては、ダイシャクシギ・チュウシャクシギ・タシギ・ヤマシギ・オバシギ・トウネンなどが挙げられます。タシギやヤマシギは獲物として狩猟文化の中でも親しまれてきた歴史があります。

シギ科の多くは干潟や湿地を採食地として利用するため、沿岸開発・農地整備による干潟の消失が個体数に直接影響します。日本では東京湾岸や有明海などの干潟が重要な渡り中継地となっており、保全活動が進められています。

使い方・例文

春や秋の渡りの季節に干潟や水田でくちばしを泥に突き刺して採食する鳥を観察する際、「シギ科のトウネンが群れている」という形でバードウォッチング記録に登場します。

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