チュウシャクシギとは?
ちゅうしゃくしぎ
チュウシャクシギとは、日本に渡来するシギの仲間で、下向きに湾曲した長いくちばしが特徴の中型の水鳥です。
チュウシャクシギ(中杓鷸)は、チドリ目シギ科に属する中型のシギです。全長は約42センチメートルで、体の上面は褐色のまだら模様、下面は白っぽく淡褐色の縦縞があります。最大の特徴は下方に大きく湾曲した長いくちばしで、これを使って砂泥の中の甲殻類・カニ・ゴカイなどを掘り出して食べます。
日本には春と秋の渡りの季節に通過する旅鳥として飛来します。干潟・河口・砂浜・草地など多様な環境に立ち寄り、シベリアやアラスカなどの繁殖地とオーストラリア・東南アジアなどの越冬地の間を長距離移動します。
近縁種にダイシャクシギ(より大型でくちばしがさらに長い)やコシャクシギ(より小型)があり、サイズとくちばしの長さ・頭の模様などで識別します。チュウシャクシギは頭頂部に淡色の中央線があることも特徴のひとつです。
干潟などの湿地環境の保全を示す指標種としても注目されており、渡り鳥の生態を調べる調査に活用されています。
使い方・例文
「チュウシャクシギ」は春・秋の干潟での野鳥観察記録に登場し、渡り鳥の飛来状況を伝える自然情報に使われます。
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