サワークラウトとは?
ざうあーくらうと
サワークラウトとは、細かく刻んだキャベツを乳酸発酵させたドイツ発祥の漬物で、酸味が特徴の保存食です。
サワークラウト(Sauerkraut)は、ドイツ語で「酸っぱいキャベツ」を意味します。千切りにしたキャベツに塩を加えて乳酸菌発酵させた漬物で、ドイツをはじめ中欧・東欧で古くから食べられてきた伝統的な保存食です。
作り方はシンプルで、千切りにしたキャベツに対して塩を加えてよく揉み、キャベツ自身から水分を引き出します。この塩水の中でキャベツを重石で押さえながら密閉すると、空気を嫌う乳酸菌が優勢になり発酵が進みます。発酵期間は温度や塩分量によって異なりますが、一般的に数週間から数ヶ月かけてじっくり熟成させます。
サワークラウトには様々な効果・特性があります。
- ビタミンCが豊富で、かつては壊血病予防のために船乗りが長期航海に持参した
- 乳酸菌による腸内環境改善への期待
- 冷蔵技術がなかった時代の貴重な冬の野菜保存手段
- 低カロリーで食物繊維が豊富
ドイツ料理ではソーセージやポークとともに付け合わせとして定番ですが、アメリカのホットドッグにもよく使われます。似た食品として韓国のキムチがありますが、キムチは唐辛子などを多く加えた別の発酵食品です。近年は発酵食ブームとプロバイオティクスへの関心の高まりとともに、世界中で再び注目を集めています。
使い方・例文
ドイツ料理店でブラートヴルスト(ドイツソーセージ)を注文すると、付け合わせにサワークラウトが添えられてくることが多く、酸味がソーセージの脂っこさを和らげます。
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