ゴビ砂漠とは?
ごびさばく
ゴビ砂漠とは、モンゴルと中国北部にまたがるアジア最大級の砂漠で、広大な岩石砂漠と草原が広がる地域です。
ゴビ砂漠(Gobi Desert)は、モンゴル南部から中国の内モンゴル自治区・甘粛省にかけて広がる、面積約130万平方キロメートルに及ぶ大砂漠です。「ゴビ」はモンゴル語で「水のない場所」を意味します。
地形と気候の特徴として、一般的な砂漠のイメージとは異なり、ゴビ砂漠の大部分は砂ではなく岩石・礫(れき)・砂利が覆う岩石砂漠(礫砂漠)です。砂丘地帯は全体の約5%にすぎません。気候は大陸性で寒暖の差が激しく、夏は40度を超え、冬は氷点下40度に達することもあります。年間降水量は50〜200mm程度と非常に少ない乾燥地帯です。
生態と歴史の観点では以下の点が注目されます。
- 恐竜の化石産地として世界的に有名(プロトケラトプスやオビラプトルの卵化石が発見)
- バクトリアラクダやユキヒョウなど希少動物が生息
- かつてシルクロードの交易路が通り、歴史的要衝だった
- 近年は砂漠化の拡大(ゴビ砂漠の南進)が環境問題として懸念される
現在も遊牧民(モンゴル族)が羊や山羊を放牧しながら生活しており、その文化は独自の伝統を保ちながら継続しています。
使い方・例文
「ゴビ砂漠でフィールドワークをした研究者が、白亜紀の恐竜卵化石を発見したと報告した」のように地理・自然・古生物学の文脈で登場します。
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