コンティニュイティとは?
こんてぃにゅいてぃ
コンティニュイティとは、映像作品において場面と場面のつながりに一貫性を保つための概念・技法のことです。
コンティニュイティ(continuity)は、映画・テレビドラマ・アニメなどの映像制作において、カットとカットの間、あるいは異なる撮影日に撮った場面どうしで、登場人物の衣装・小道具の位置・照明・演技の状態などが矛盾なくつながっている状態を指す概念です。
映像作品は通常、時系列順に撮影されるわけではなく、場所や出演者のスケジュールに合わせて順不同で撮影が行われます。そのため、前のシーンと次のシーンをつなぎ合わせたときに、コップの位置が変わっていたり、人物の髪型が微妙に違っていたりする「コンティニュイティエラー(連続性ミス)」が生じることがあります。これを防ぐために、撮影現場ではスクリプトスーパーバイザーと呼ばれるスタッフが各カットの状態を記録・管理します。
コンティニュイティが保たれることで、観客は物語の流れに没入しやすくなります。逆にエラーがあると視聴者の気が散り、作品への信頼感が損なわれます。
また広義では、シリーズ作品全体を通じて設定・世界観・キャラクターの歴史的整合性を保つことも「コンティニュイティ」と呼びます。マーベルやDCのコミック・映画ユニバースなどでよく議論される概念です。
使い方・例文
「撮影中にコップの位置が変わってコンティニュイティエラーが起きた」「このシリーズはコンティニュイティが複雑で、過去作をすべて見ておく必要がある」のように使われます。
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