本文へスキップ

スクリプトスーパーバイザーとは?

すくりぷとすーぱーばいざー

クリプトスーパーバイザーとは、映画・ドラマの撮影現場で台本との整合性や各カットの連続性を管理し、編集時に映像が自然につながるよう監督を補佐する専門職です。

クリプトスーパーバイザー(Script Supervisor)は、映画・テレビドラマ・CM等の映像制作において、撮影現場で台本(スクリプト)と実際の撮影内容の整合性を管理する専門スタッフです。「スクリプター」「記録」とも呼ばれます。日本の映画・テレビ現場では「記録さん」という呼び方が定着しています。

スクリプトスーパーバイザーの主な業務には次のものがあります。

  • 連続性(コンティニュイティ)の管理:俳優の衣装・小道具・髪型・化粧・体の向きなどが、カットをまたいで矛盾しないよう記録・チェックする
  • 台本との照合:俳優のセリフが台本通りかどうかを確認し、アドリブや変更を記録する
  • 撮影データの記録:カット番号・テイク数・レンズ情報・カメラアングルなどを詳細にノートする
  • 編集用情報の提供:どのテイクが使用に適しているかをメモし、編集チームへ申し送りする

映画は時系列と異なる順番で撮影されることが多いため、異なる日に撮影したシーンが編集でつながったとき違和感がないよう、スクリプトスーパーバイザーの細かい記録が不可欠です。彼らの仕事が不十分だと「NGシーン」として知られる連続性の矛盾(コンティニュイティエラー)が生じます。

監督・撮影監督・俳優に次ぐ現場の重要ポジションであり、高い集中力と映像的センスが求められます。

使い方・例文

「スクリプトスーパーバイザーが気づかなければ、昨日撮影したシーンと今日のシーンで主人公のネクタイの色が違ったままだったかもしれない」という場面で、その重要性が語られます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語