スクリプターとは?
すくりぷたー
映画・ドラマの撮影現場でカット間の連続性(衣装・小道具・俳優の動きなど)を記録・管理するスタッフのことです。
スクリプターとは、映画・テレビドラマ・CM等の映像制作において、撮影現場で各カットの詳細な情報を記録し、編集時のカット間の整合性(コンティニュイティ)を維持・管理するスタッフのことです。「記録」「スクリプト・スーパーバイザー」とも呼ばれます。
映画やドラマは物語の順番通りに撮影されるわけではなく、同じ場所のシーンをまとめて撮影することが多いため、別日に撮影したカットをつなぎ合わせたときに俳優の衣装・髪型・小道具の位置・体の向きなどが食い違う「NGカット」が生じるリスクがあります。スクリプターはこれを防ぐために全カットの状態を細かくメモ・写真・動画で記録します。
具体的な業務には、各テイクのカメラアングル・俳優の動き・小道具の配置・セリフのテイク評価など膨大な情報の管理が含まれます。また、撮影中は監督の隣に位置し、台本の進行管理や撮影漏れの防止にも貢献します。
編集作業ではスクリプターが作成した記録(スクリプト)が参照され、スムーズなポストプロダクションを支えます。現場の縁の下の力持ち的存在として映像の完成度に直結する重要な職種です。
使い方・例文
ドラマ撮影でスクリプターが俳優の右手に持っているコーヒーカップの位置を写真で記録し、翌日の別カット撮影で同じ状態を再現できるよう監修します。
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