ケラトサウルスとは?
けらとさうるす
ケラトサウルスとは、ジュラ紀後期に生息した肉食恐竜で、鼻の上の角と眼の上の突起が特徴的な中型の獣脚類です。
ケラトサウルス(Ceratosaurus)は、今から約1億5千万年前のジュラ紀後期(オックスフォーディアン〜キンメリッジアン期)に現在の北アメリカ・ヨーロッパ・アフリカに生息していたとされる肉食恐竜です。学名は「角のあるトカゲ」を意味し、鼻先の上に大きな角状の突起(ナザル・ホーン)を持つことが最大の特徴です。また、両目の上にも小さな角状の隆起があります。
体長はおよそ5〜7メートルで、同時代に生息した大型肉食恐竜アロサウルスと比較すると中型の部類に入ります。二足歩行で、比較的短い前肢と4本の指を持ち、強力な後肢と長い尾でバランスを保っていました。背中の正中線に沿って小さな骨質の突起(オステオダーム)が一列に並んでいたことも知られており、これは他の大型肉食恐竜には見られない珍しい特徴です。
ケラトサウルスは鼻の角の役割についてさまざまな仮説があり、種内競争でのディスプレイ・求愛・個体識別などに用いられた可能性が指摘されています。歯は大型で側扁しており、大型植物食恐竜の狩猟や魚食にも適していたと考えられています。化石はアメリカのモリソン累層をはじめ複数の地域から発見されています。
使い方・例文
恐竜図鑑や博物館の展示では、同時代のアロサウルスと並べて紹介されることが多く、鼻の角がひと目でわかるシルエットから子どもたちにも人気の恐竜です。
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