本文へスキップ

ケントロサウルスとは?

けんとろさうるす

ジュラ紀後期に生息したステゴサウルスの近縁種で、背中から尾にかけてトゲ状の骨板が並ぶ草食恐竜です。

ケントロサウルス(Kentrosaurus)とは、約1億5500万〜1億5000万年前のジュラ紀後期に生息した草食恐竜で、剣竜類ステゴサウルス科)に属します。現在タンザニアにあたるアフリカ東部で化石が発見されており、ドイツの古生物学者による発掘調査で20世紀初頭に記載されました。

体の大きさは体長約4〜5メートル、体重は推定で数百キログラムとされ、同じ剣竜類の北米産ステゴサウルスより小型です。最大の特徴は、首から背中にかけて菱形の骨板(プレート)が並び、腰から尾にかけては長くとがったスパイク(棘)が対になって生えていることです。尾のスパイクは長さ1メートル近くに達したとも推測され、捕食者に対する防御や種内のディスプレイに使われたと考えられています。

四肢は短く、後ろ足の方が前足より長いため、頭部が低い姿勢をとります。口には嘴(くちばし)状の構造があり、低木の葉や地面近くの植物を食べていたと推測されます。脳は非常に小さかったことが知られています。

ケントロサウルスの化石はタンザニアのテンダグル層から多数発見されており、研究が進んでいる剣竜類の一つです。恐竜図鑑やゲーム・映像作品にも登場することがあり、ユニークな外見から子どもたちにも人気のある恐竜です。

使い方・例文

ケントロサウルスは図鑑や博物館の展示でステゴサウルスと並んで紹介されることが多く、背中のトゲの違いを比較する際の好例として登場する。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語