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グロッグとは?

ぐろっぐ

グロッグとは、ラムに水・砂糖レモン汁などを加えた温かいまたは冷たいカクテルで、イギリス海軍発祥の飲み物です。

グロッグ(Grog)は、ラム酒基本としたカクテルの一種で、熱湯や水に砂糖レモンまたはライムの果汁などを混ぜて作ります。温かいホットグロッグと冷やして飲む冷グロッグがあり、特に寒い季節に体を温める飲み物として親しまれてきました。

グロッグの起源はイギリス海軍にあります。18世紀、イギリス海軍提督エドワード・バーノンは船内で純粋なラムを配給する習慣を改め、水で薄めたラムを支給するよう命じました。バーノン提督がグログラン(粗毛織物)のコートを着用していたことから、水兵たちは彼を「オールド・グロッグ」と呼んでおり、この薄めたラムの飲み物もやがて「グロッグ」と呼ばれるようになったとされています。

グロッグのバリエーションは地域や時代によって多様です。

  • ホットグロッグ:熱湯・ラム・砂糖・レモン汁・スパイス
  • アメリカングロッグ:バターを加えてコクを出すものも
  • スカンジナビアの「グロッグ」:ワインや蒸留酒にスパイスを加えたホットドリンク(グリューワインに近い)

グロッグは船乗りの文化や海洋史とともに語られることが多く、カクテルの歴史を語るうえでも重要な位置を占める飲み物です。

使い方・例文

冬のバーでラムをベースにレモンと砂糖を加えた温かいグロッグを注文する場面や、歴史小説で船員たちが甲板でグロッグを飲む場面として登場します。

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