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クエソ・デ・カブラレスとは?

くえそ・で・かぶられす

クエソ・デ・カブラレスとは、スペイン北部アストゥリアス州の山岳地帯で作られる、青カビを用いた強烈な風味の伝統的なブルーチーズです。

クエソ・デ・カブラレス(Queso de Cabrales)は、スペイン北部アストゥリアス州カブラレス地区のカンタブリア山脈の村々で生産されるブルーチーズです。牛乳のみ、または牛・羊・山羊の混合乳から作られ、EUのPDO(保護原産地呼称)を取得しており、特定の生産地域・製法・熟成条件が厳格に定められています。

最大の特徴は熟成環境にあります。カブラレス地区に点在する石灰岩の自然洞窟(ケーブ)の中で、摂氏7〜12度の低温と高湿度の環境を活かして最低2〜3か月間熟成されます。この環境が独自の青カビ(ペニシリウム属)の発育を促し、強烈な風味と複雑なアロマを生み出します。

カブラレスの特徴をまとめると以下の通りです。

  • 外皮は自然な灰色・緑色がかった表面で、葉やホイルで包まれることもある
  • 内部は白〜象牙色の生地に青〜緑のカビが不規則に広がる
  • 味は強くピリッとした刺激があり、塩気とコクが際立つ
  • クリーミーな質感だが、熟成が進むと崩れやすくなる

スペインの伝統チーズの中でも特に個性が強く、現地では蜂蜜やりんごのコンポートと合わせて食べる方法が定番です。チーズ愛好家の間では「スペインで最も力強いチーズ」として高く評価されています。

使い方・例文

クエソ・デ・カブラレスはその強烈な香りと味わいから、スペイン料理店のチーズプレートや地元のバルで少量ずつ蜂蜜を添えて提供されることが多いチーズです。

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