カンデラとは?
かんでら
カンデラとは、光の強さ(光度)を表す国際単位系(SI)の基本単位であり、記号は「cd」です。
カンデラ(candela、記号:cd)は、国際単位系(SI)における7つの基本単位の一つで、光度(ある方向への光の強さ)を表します。「カンデラ」という名称はラテン語で「ろうそく」を意味し、かつてろうそく一本分の明るさを基準にしていたことに由来します。
現在の定義では、特定の周波数(540×10¹²ヘルツ)の単色光源が特定の方向に放射する放射強度に基づいて厳密に定義されており、国際度量衡委員会によって管理されています。この定義は1979年以降、物理定数を用いた再定義を経て現在の形になりました。
カンデラを使った関連単位として以下のものがあります。
- ルーメン(lm):光束。光源が全方向に放つ光の量
- ルクス(lx):照度。単位面積あたりに照らされる光の量
- カンデラ毎平方メートル(cd/m²):輝度。ディスプレイや照明面の明るさ
照明設計、ディスプレイの性能評価、道路標識の視認性基準など、光に関わる多くの分野でカンデラを基準とした測定が行われています。日常的には「ルーメン」や「ルクス」の形で触れる機会が多いですが、カンデラはその根底にある基本単位として重要な役割を担っています。
使い方・例文
LEDスポットライトの仕様書に「光度1000cd」と記載されている場合、その方向への光の強さを示しています。また、自動車のヘッドライトや航空障害灯など、特定方向への光度が規制される製品の基準としても登場します。
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