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とは?

里とは、日本の伝統的な距離の単位で、約3.927キロメートルに相当します。

里(り)は、日本中国など東アジアで古くから用いられてきた距離の単位です。日本における1里は約3.927キロメートルに相当し、36町(丁)または360間(けん)とも定義されます。メートル法が導入される以前の江戸時代まで、日本では旅の距離表示や地図の尺度として広く使われていました。

中国の「里」とは値が異なり、中国の1里は現代では500メートルと定義されています。日本の里の長さは時代や地域によっても変遷があり、律令時代の1里は現代の約533メートルと短く、江戸時代に36町=約3.9キロメートルという現在知られる値に整備されました。

メートル法の普及により日常的な使用は廃れましたが、「千里眼(遠くまで見通す能力)」「千里の道も一歩から(大きな目標も小さな一歩の積み重ねで達成できる)」などの慣用句・ことわざに「里」は今も生き続けています。また、地名にも「里」を含むものが各地に残っており、歴史的な距離感覚を伝えています。

日本の伝統的な道中記や古地図を読む際には、里の単位を理解することが地理的な距離感を把握する上で重要です。

使い方・例文

江戸時代の旅人は「東海道五十三次」の各宿場間の距離を里数で把握しながら旅をしていました。

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