カルダモンとは?
かるだもん
カルダモンとは、ショウガ科の多年草から採れるスパイスで、爽やかな甘みと清涼感のある香りを持ち、世界で最も高価なスパイスの一つとされています。
カルダモン(英: cardamom)は、インド南部やスリランカを原産とするショウガ科エレタリア属の植物の種子を乾燥させたスパイスです。緑色の小さなさや(グリーンカルダモン)が一般的ですが、ブラックカルダモンと呼ばれる燻製風味の品種も存在します。
その香気成分は主にシネオールとテルピネオールで、甘く清涼感のある独特の香りを生み出します。サフランや本バニラに次ぐ高価なスパイスとも言われ、栽培に手間がかかることがその理由です。
世界各地で幅広く使われており、主な用途には以下があります。
- インド料理 — チャイ(スパイスティー)やビリヤニ、カレーのマサラに使用
- 中東 — コーヒー(カルダモンコーヒー)に加え、歓迎の飲み物として振る舞われる
- 北欧 — シナモンロールや菓子パンの風味付けに使われる
- 漢方・アーユルヴェーダ — 消化促進・口臭予防の薬用目的にも活用
日本では主にチャイや本格カレー、製菓の世界で利用が広がっています。消化器系への働きかけや抗酸化作用についても研究が進んでおり、健康スパイスとしても注目されています。
使い方・例文
チャイを手作りする際、牛乳と紅茶葉を煮出す鍋にカルダモンのさやを数粒割り入れると、本格的な爽やかな甘い香りが加わります。
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