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カルサイトとは?

かるさいと

カルサイトとは、炭酸カルシウムからなる鉱物で、石灰岩や大理石の主成分として地球上に広く存在し、様々な色と形で産出されます。

カルサイト(Calcite)は、炭酸カルシウム(CaCO₃)からなる鉱物で、方解石(ほうかいせき)とも呼ばれます。地球地殻に非常に豊富に存在し、石灰岩大理石・チョーク(白亜)などの主要構成鉱物です。

カルサイトの最も有名な光学特性は「複屈折」です。透明なカルサイト(アイスランドスパー)を通して文字を見ると、像が二重に見えます。この性質はかつて光学実験に利用されました。また、紫外線下で蛍光を発する標本も多く見られます。

産出形態と特徴は以下の通りです。

  • 結晶形:菱面体・スカレノ面体・柱状など多彩で、数百種の結晶形が知られる
  • 色:不純物によって白・黄・オレンジ・赤・緑・青・黒など多彩に変化する
  • 硬度:モース硬度3と軟らかく、爪でも傷がつく
  • 劈開:3方向に完全な劈開を持ち、規則的に割れる

工業的にはセメント・ガラス・製鉄・農業用石灰など幅広い用途があります。鉱物標本や半貴石としても人気で、オレンジ色のオレンジカルサイトや青い品種はパワーストーンとして流通しています。塩酸をかけると激しく発泡する(二酸化炭素が発生する)反応が同定の簡便法として知られています。

使い方・例文

カルサイトは学校の理科実験で塩酸に反応して泡を出す石灰石として登場するほか、オレンジ色の標本はパワーストーンショップでよく見かける鉱物のひとつです。

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