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カメムシ科とは?

かめむしか

カメムシ科とは、半翅目に属する昆虫の科で、臭腺から独特の悪臭を放つことで知られ、多くの種が植物の汁液を吸って生活しています。

カメムシ科(学名:Pentatomidae)は、半翅目カメムシ目)に属する昆虫の科で、世界に約5,000種以上が知られています。日本でもチャバネアオカメムシ、クサギカメムシ、ツヤアオカメムシなど多くの種が分布しています。

カメムシ科の最大の特徴は、胸部の臭腺(しゅうせん)から分泌される強烈な悪臭です。危険を感じると悪臭物質(ヘキサナールやトランス-2-ヘキセナールなどのアルデヒド類)を放出し、天敵から身を守ります。この悪臭から「へっぴり虫」などの俗称でも呼ばれます。

多くの種は植物食性で、口吻(こうふん)と呼ばれる針状の口を植物組織に刺し込み、汁液を吸います。果樹や稲などの農作物に集まる種は農業害虫として問題となり、カメムシが果実を吸汁すると「カメムシ害」として変色や奇形を引き起こします。

一方で、肉食性のカメムシ(サシガメ科など、広義に含められる場合もある)が害虫を捕食するケースもあります。秋に越冬場所を求めて家屋に侵入する種があり、住宅地でも問題となっています。五角形に近い盾形の体型も識別の目安になります。

使い方・例文

秋になると洗濯物についたり、窓の隙間から家の中に入り込んで悪臭を漂わせるのがカメムシ科の仲間です。果樹園では大発生すると収穫物に大きな被害を与えます。

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