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カナヘビとは?

かなへび

カナヘビとは、日本の草地や林縁に広く生息するトカゲの仲間で、細長い体と長い尾が特徴の小型爬虫類です。

カナヘビ(金蛇・鉄蛇)は、カナヘビ科(Lacertidae)に属する爬虫類で、日本ではニホンカナヘビ(Takydromus tachydromoidesが最も一般的な種として全国に分布しています。体長は尾を含めると約16〜25センチメートルですが、尾の占める割合が非常に大きく、全体の3分の2以上が尾という特徴があります。

外見はよく似たニホントカゲと混同されることがありますが、区別するポイントがあります。

  • カナヘビ:体表がざらざらしたキール(隆起)のあるうろこで覆われ、茶色〜黄褐色の地味な色合い
  • ニホントカゲ:体表が滑らかで光沢があり、幼体は青く鮮やかな尾を持つ

カナヘビは昼行性で、草地・公園・田畑のあぜ道・林の縁など日当たりの良い場所で日光浴をする姿がよく見られます。食性は肉食で、昆虫・クモ・ミミズなどの小動物を捕食します。天敵に出会うと尾を自切(じせつ)して逃げる習性があり、切れた尾はある程度再生します。

冬は冬眠し、春になると活動を再開します。卵生で、夏に地中に数個の卵を産みます。身近な生き物として子どもたちの自然観察や採集の対象になりやすく、学校や家庭での飼育例も見られます。

使い方・例文

公園の草むらや学校の花壇の周りで、素早く走り去る細長い茶色いトカゲのような生き物を見かけたら、それはカナヘビであることが多いです。

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