ニホントカゲとは?
にほんとかげ
ニホントカゲとは、日本に広く生息する、光沢のある鱗を持つトカゲの一種です。
ニホントカゲ(学名:Plestiodon japonicus)は、スキンク科に属する爬虫類で、日本列島に広く分布する身近なトカゲです。かつては「ニホントカゲ」としてひとくくりにされていましたが、近年の研究によりヒガシニホントカゲ・ニホントカゲ(西日本型)・オカダトカゲなどに分類が整理されています。
最大の特徴は、幼体の尾が鮮やかな青色をしていることです。この青い尾は天敵の目を引きつけ、危険が迫ると尾を自切して逃げるための戦略と考えられています。成体になると青色は消え、褐色〜金色の縦縞模様に変化します。体表の鱗は平滑で光沢があり、美しいつやを持ちます。
生息環境は日当たりのよい草地・石垣・公園の端など多様で、昆虫・ミミズ・クモなどの小動物を食べます。繁殖期は春から夏にかけてで、メスは産んだ卵を孵化まで保護する習性を持ちます。これは爬虫類の中では珍しい行動です。
近縁のカナヘビとよく混同されますが、ニホントカゲは体表の光沢と太めの胴体、カナヘビは細長い体と鈍い光沢で区別できます。身近な自然観察の対象として子どもたちにも親しまれています。
使い方・例文
公園の石垣や草むらで日光浴しているニホントカゲを見かけることがあります。青い尾を持つ幼体を見つけた際、「ニホントカゲの子ども」として話題になることが多いです。
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