カタツムリとは?
かたつむり
カタツムリとは、らせん状の殻を背負って陸上で生活する巻貝の一種で、梅雨の時期によく見られる生き物です。
カタツムリは腹足綱に属する陸生の巻貝の総称です。日本では「デンデンムシ」とも呼ばれ、童謡「でんでん虫虫かたつむり」でもおなじみです。世界には数万種が知られており、日本でもオナジマイマイ・ヒダリマキマイマイなど多くの種が分布しています。
カタツムリの体は外套膜が分泌した炭酸カルシウムの殻に守られており、危険を感じると殻の中に引きこもります。殻のらせんの巻き方は種によって右巻き・左巻きがあり、分類の手がかりになります。移動は腹部(足)全体の筋肉運動と粘液によるもので、粘液は乾燥防止・接着・滑走の役割を同時に果たします。
カタツムリの生態的な特徴をまとめると次のとおりです。
- 湿度を好み、雨天・梅雨時に活発に活動する
- 雌雄同体(一個体が雄・雌両方の生殖器を持つ)
- 草・落ち葉・石灰岩・コンクリートなどを食べる
- 乾燥期は殻の入り口に膜を張って休眠(夏眠・冬眠)する
殻の成長には石灰(カルシウム)が必要なため、カタツムリはコンクリートの壁をなめることがあります。カタツムリは生態系では落ち葉の分解者として土壌形成に貢献しており、鳥・タヌキ・ヘビなどの食物連鎖にも組み込まれています。
使い方・例文
梅雨の時期にアジサイの葉の上でゆっくり移動するカタツムリの姿はよく見られ、湿度の高い環境を好む習性を示しています。
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