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カカポとは?

かかぽ

カカポとは、ニュージーランド固有の世界最重量のオウムで、夜行性・飛べない・コケのような羽毛を持つ極めて希少な種です。

カカポ(学名:Strigops habroptilus)は、オウムフクロウオウム科に属するニュージーランド固有の鳥類です。現存するオウム類の中で最も体重が大きく、成鳥のオスは最大で4キログラム近くに達します。学名の「フクロウオウム(Strigops)」が示すとおり、丸みのある顔と大きな目がフクロウに似た印象を与えます。

カカポには他の鳥類にはほとんど見られない独特の特徴が複数あります。

  • 飛翔能力の喪失:翼を持つが飛ぶことができず、木に登って翼で滑空する程度にとどまる
  • 夜行性:ほぼ完全に夜間に活動し、昼間は岩陰や藪の中に隠れる
  • レック交尾システム:オスがボウル状のくぼみを掘り、ブーミングと呼ばれる低い音を何キロメートルも響かせてメスを呼ぶ特異な繁殖行動を持つ
  • 数年おきの繁殖:リムウの実(ポドカルプスの実)が大量に実る年にのみ繁殖する、数年に一度の間欠的繁殖サイクルを持つ

かつてはニュージーランド全土に生息していましたが、人間の入植とともに持ち込まれた猫・ネズミ・イタチなどの外来哺乳類による捕食が壊滅的な影響を与え、20世紀末には個体数が数十羽まで減少しました。現在はニュージーランド政府とカカポ回復計画(Kakapo Recovery Programme)が協力し、捕食者のいない離島での厳重な管理と人工繁殖によって回復が図られています。個体数は近年増加し、200羽を超える水準まで回復したとされています。

使い方・例文

「カカポは飛べないオウムとして有名で、ニュージーランドの絶滅危惧種保護の象徴的な存在として国際的にも注目されている。」

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