オウム科とは?
おうむか
オウム科は、頭部に冠羽(かんむりばね)を持つ大型のオウム目の鳥類グループで、オーストラリアやニューギニアを中心に分布しています。
オウム科(学名:Cacatuidae)は、オウム目に属する鳥類のグループで、約7属21種が知られています。オーストラリア・ニューギニア・インドネシア東部・フィリピンなどオセアニアと東南アジアに分布します。
最大の特徴は頭部に持つ冠羽(クレスト)で、感情や状態に応じて羽を立て広げることができます。体色は白・淡黄色・ピンク系のものが多く、鮮やかな色彩のインコ科とは対照的に全体的に淡い色調を持ちます。ただし、オオハナインコ科やミカミオオインコなど例外もあります。体長は種によって約30〜60センチメートルと大型のものが多いです。
知能が非常に高く、問題解決能力・道具使用・音声模倣などの高度な認知能力を持ちます。寿命も長く、大型種では飼育下で60〜70年に達することもあります。強力なくちばしは木の実を割ったり木材を削ったりするのに適し、野生では種子・果実・根・昆虫などを食べます。
その知能の高さと人懐こい性格からペットとして人気がありますが、その需要が野生個体の密漁問題を引き起こしてきました。現在は多くの種がワシントン条約(CITES)の規制対象となっています。
使い方・例文
モモイロインコやキバタン、コカトゥーなどがオウム科の代表で、家庭のペットとして飼われていたり、動物園で冠羽を広げる姿を見せてくれたりします。
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