本文へスキップ

オロロソとは?

おろろそ

ロロソとは、スペイン産の酒精強化ワイン「シェリー」のスタイルのひとつで、酸化熟成による深みのある琥珀色と芳醇な風味が特徴です。

ロロソ(Oloroso)は、スペインのアンダルシア地方ヘレス・デ・ラ・フロンテーラを産地とする酒精強化ワインシェリー(Sherry)」の代表的なスタイルのひとつです。

シェリーの醸造では、ワインにブランデーなどのアルコールを加えてアルコール度数を高めます。オロロソはアルコール度数を17〜22度程度と高めに調整するため、フィノに見られるような酵母(フロール)の膜が発生しません。フロールが形成されないことで空気に直接触れた状態で熟成が進み、酸化熟成特有の豊かな風味が生まれます。

熟成にはソレラシステムと呼ばれる独特の方式が使われます。新酒を古いワインが入った樽へ継ぎ足していくことで、複数年のシェリーがブレンドされ、複雑味と一貫した品質が保たれます。長期熟成により色は濃い琥珀色から茶褐色となり、ナッツ、ドライフルーツ、木のスパイスといった香りが現れます。

味わいはドライなものが多く、食前酒・食中酒として楽しまれるほか、甘みを加えた「クリームシェリー」の原酒としても使われます。料理との相性も幅広く、熟成チーズやフォアグラ、煮込み料理などのコクのある食材と特によく合います。

使い方・例文

「スペイン料理店で食後にオロロソを一杯頼み、ナッツのような香りを楽しんだ」のように、本格的なシェリー体験を表す場面で使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語