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ロロとは?

ろろ

ロロとは、9〜10世紀のヴァイキングの指導者で、ノルマンディー地方の初代君主となりフランス王国と和解した人物です。

ロロ(Rollo、860年頃〜932年頃)は、北欧出身のヴァイキングの族長であり、後のノルマンディー公国の礎を築いた人物です。スカンジナビアの伝承では「ガング・ロルフ(歩くロルフ)」とも呼ばれており、体が大きすぎて馬に乗れなかったという逸話が残っています。

ロロはヴァイキングの指導者として長年にわたフランク王国の北海岸を襲撃し、セーヌ川を遡って内陸部にまで侵攻しました。特に911年のシャルトル包囲戦では一時的に撃退されましたが、この戦いがフランク王シャルル3世(単純王)との交渉のきっかけとなりました。

911年、サン=クレール=シュル=エプト条約によってロロはフランク王からセーヌ川下流域の土地(現在のノルマンディー)を封土として与えられました。その代わりにロロはキリスト教に改宗し、フランク王への忠誠を誓い、他のヴァイキングの侵入からその地を守ることを約束しました。

ロロの子孫たちはノルマンディー公として勢力を拡大し、1066年にはロロの玄孫にあたるウィリアム征服王がイングランドを征服してノルマン朝を開くなど、中世ヨーロッパ史に多大な影響を与えました。ロロはノルマンディーの歴史における始祖的存在として今日も記憶されています。

使い方・例文

ヴァイキングの歴史やノルマン人のヨーロッパ進出を学ぶ文脈、また人気テレビドラマ「バイキング」の登場人物としてロロの名前が知られています。

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